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さようなら円楽師匠…

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11月21日、東京会館で開かれた「三遊亭円楽お別れ会」に出席させていただきました。
もちろん、私などにとっては雲の上の円楽師匠ですから、まともにお話したことは数回しかありません。
20年ほど前、若竹の楽屋でご挨拶させていただいたときが最初です。
「畠山と申します。よろしくお願いいたします」
「君は何をしているんだ?」
「はい。漫才作家です」
「そんなものは何の役にも立たない。今日を限りにやめなさい!」
「・・・・・・・」
思えば、円楽師匠の言葉に従っていたら、もう少しはまともな人生になったかも…。
二度目は愛楽の結婚披露宴の後。円楽師匠夫妻は仲人をしておりました。
この日、「ことわざ」をもじった私のスピーチがバカ受けしたのです。
披露宴が終わると円楽師匠が私に近づいてきました。
「畠山さん。今日は勉強になりました。今の若い芸人のスピーチなんてえものは、その場しのぎの
くだらないギャグばかりです。こういう古いネタを逆手にとるなんてえ発想は見事です。ありがとう」
私は感動のあまり呆然として、そのまま吉原に行ってしまうのでした。
また落語界の巨匠がいなくなりました。ご冥福をお祈りいたします。
by hatakeng | 2009-11-24 10:58


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