たまには落語評でも…

昨夜は円楽一門4人の会「落語鹿鳴館」(内幸町ホール)に行きました。
円楽一門若手の精鋭たちです。
前座の橘つきクンは「かぼちゃ屋」。こやつ、前座になりたての初々しいころの方が、ひょうひょうとしてて面白かったなあ。なんか変に演技をしようとして逆に、長所が消されたみたい。
小円朝師匠は「粗忽の釘」。この人の落語はキレイすぎる。それにおさまりすぎてる。若旦那ものとか、「鼠穴」みたいにミステリアスな噺ならいいんだけど、粗忽者の噺ですよ。品のよい粗忽者っていうのもねえ…。もっと荒削りでもいいから派手にやらないと損です。
竜楽師匠の「七段目」はさすが。実力の違いを見せつけます。ただ、前半の「若旦那と旦那」と後半の「若旦那と定吉」ですが、後半をもっと派手にするべきだと思います。尻上がりってこともありますから。
仲入り後は、好二郎さんの「お見立て」。この人は本当にうまくなったなあ。マクラを作るセンスが素晴らしい。パクってやろうかな。次の目標は「重さ」を身につけることでしょう。
トリは全楽師匠の「猫定」。マクラなしで本題に入ったのはよい判断でした。この手の噺は後半ダレますから、ひと工夫ほしいです。スピードの強弱とか、くすぐりとか…。
こんな落語評を書いてしまうと、読売の長井さんにダメダシされるかも。おー、こわ。
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by hatakeng | 2005-10-07 15:58 | 落語


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